好きな時間に好きなだけ働けるのが魅力のフードデリバリー配達員。
報酬も配達した分だけもらえる完全歩合制の仕事です。
そんなフードデリバリー業界でも、注文が多くなる繁忙期や注文が少なくなってしまう閑散期があるんですね。
仕事として行なっている以上の、注文が減ってしまうのは困りますが、前もって閑散期をある程度予測できるため、対策を考えておくことができます。
この記事では、フードデリバリーの繁忙期、閑散期について、閑散期の対策についてまとめています。
Uber Eatsでの配達についてはこちらをどうぞ
フードデリバリーの繁忙期、閑散期とは
Uber Eatsを始めとしたフードデリバリーの配達員をおこなっていると、注文の多い時期(繁忙期)や少ない時期(閑散期)があることに気付かされます。
一般的には、
繁忙期:6〜8月、12〜2月
閑散期:3〜5月、9〜11月
といわれていますが、配達員をやってみて特に注文の減少が激しい時期というのは、地域によっても差があるので、一概には言えませんが、4〜5月あたりじゃないかと感じます。
私が稼働している地域では、明らかに注文が少なくなり、売上も下がっています。
閑散期はなぜある?
このフードデリバリーにおける繁忙期、閑散期は気温や天候が大きく関わっています。
例えば、繁忙期となる6〜8月は気温も高くなり、雨も多く、外に出るのが億劫になりがちです。
同様に12〜2月には気温も下がって、雪が降るなど、家の中で快適に過ごしたいという傾向が強くなります。
そういった時期には注文が増える傾向にあります。
逆に3〜5月、9〜11月というのは、気温も比較的高く、外出しやすい時期です。
この時期には外出する人も多くなり、また休みの日でも旅行に出かけたりと外へ外へと出て行きやすいため、フードデリバリーの注文も少なくなる傾向にあります。
前述したように、地域によっても気候は違うため前後することはあります。
閑散期に行うべきデリバリーの行動は?
では、閑散期を乗り切るためにはどういった行動をすべきなのか、まとめてみました。
複数アプリの同時待ち受けを行う
フードデリバリーで売上を増やすための効果的な方法として、複数アプリを使って配達を行うと良いでしょう。
例えば、Uber Eatsだけで配達をするのではなく、出前館やwolt、menuも同時にオンライン状態にしておくことで、注文が入る可能性が高くなります。
しかし、注意しなければならないのは、複数のアプリで同時に注文を受けることは規約違反になりますのでやめましょう。
あくまで注文を待つ段階で複数のアプリを使うと良いでしょう。
稼働エリアを変えてみる
繁華街や都市部などでは注文の絶対数が多いので、例えば、普段郊外での稼働が多いのであれば、都市部など注文の多いエリアで稼働してみるというのも有効な方法でしょう。
ただし、慣れない場所での稼働となる場合は安全には十分に注意が必要です。
深夜帯を狙う
また、普段稼働しているエリアが深夜帯にも注文を受け付けているならチャンスです。
深夜帯は稼働している配達員の数も少なく、注文が入る可能性が高くなります。
時間的に稼働可能でしたら、考慮してみる価値はあるでしょう。
朝の時間帯をねらう
深夜帯と同様に朝の時間帯もまだまだ配達員は少ないため、注文が入る可能性は高くなります。
さらに、朝食に日常的にフードデリバリーを利用している顧客なども多く、そういう点でもチャンスが広がります。
他のアプリで仕事を探す
軽貨物で登録しているのであれば、他のアプリ「ピックゴー」や「ハコベル」などの配車アプリにも登録し、フードデリバリー以外の案件もこなしてみると良いでしょう。
ちなみに、ピックゴーにも出前館の配達案件がありますので、そちらにも登録してオンラインにしておけば、さらに注文が入る可能性が高くなります。
タイミーなどで、スポットバイトを探す
フードデリバリーを行なっている人の中には、閑散期だけは他にアルバイトを入れているという人もいます。
より柔軟にアルバイトを入れてみたいのであれば、「タイミー」や「メルカリハロ」のようなスポットバイトに登録してみると良いでしょう。
通常のアルバイトよりも簡単に仕事を得ることができます。
まとめ
フードデリバリーを専門的に行なっている人にとっては、閑散期の売上減少は死活問題となりかねません。
ただし、閑散期の時期がある程度予測できるものであるため、あらかじめ対策を立てることは可能です。
複数アプリで待受したり、稼働エリアや時間帯を変えるなど注文が入るように工夫したり、他の仕事と掛け持ちしたりしながら、上手に乗り切ってくださいね。
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